ワンタフトブラシ
奥歯の奥まで、効果的なブラッシングのために。補助的清掃用具 ワンタフトブラシのご紹介です。
普通の歯ブラシだけではなかなか磨ききれないところには、小回りの効くワンタフトブラシが効果的です。
「えっ!?歯ブラシを複数使うなんて面倒なんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、実は複数の歯ブラシを併用していただいた方が効果的なため、よりきれいに磨け、ブラッシング時間の短縮にもなります。
個人差はありますが、お口の中は思っているよりも複雑で、自己流の磨き方ではどうしても磨き残してしまうところが出てきてしまいます。
歯ブラシは道具ですので正しい使い方(フォーム)があります。
今回は、ワンタフトブラシの基本となる奥歯の奥の際の磨き方をご説明します。
持ち方はペングリップ(鉛筆にぎり)が基本になります。
ブラッシングの力加減はついゴシゴシしたくなりますが、実は「カサカサ」と軽い力で磨いていただく方がより効果的です。
歯と歯肉の際にプラークは溜り易いため、写真のような角度で鏡を見ながらブラッシングしていただくとより正確に磨くことができると思います。
ご使用いただいた歯ブラシの清掃方法は、お水でようく洗ったあと水分を拭き取り乾燥させると細菌の繁殖を抑え清潔にご使用いただけます。
歯ブラシの交換時期は毛先が開いたらブラシとしての機能が低下してしまうため交換となります。
プロ用のブラシであれば正しくご使用いただくと1か月では毛先が開くことはありません。
もし頻繁に毛先が開くようなら一度ブラッシング指導をお受けいただいてみてはいかかでしょうか?
お口の中は一人ひとり違います。磨く順番やクセにも個性があります。
一緒に練習することで、きっと新しい発見があると思います。
0コメント